料理が上手い下手が明確差が出る1つは火の入れ方があると思います。チキンステーキで大事なのは皮面をいかにバキバキに焼くか、フライパンだけで上手に火を入れる方法、お手頃な肉でも柔らかく焼く秘訣を教えます。
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ポイント
1つづつ説明していきます。
まず表面の水分を拭き取るですが、パックに入っているものや、冷凍のものは中にドリップが溜まっていて、これは肉の臭みでもあり、ソテーするときの余分な水分ですのでペーパーなどで拭き取ってください。また予めたらなどの魚の切り身などに塩しておいておくと余分な水分が抜けて美味しくなりますが、この塩を振った後の物も同様にキチンと拭き取りましょう。
次に油の量です。
前提としてまずフライパンを温めておきましょう、鉄の場合は特に1度しっかりと温めます。26センチだと大匙2杯弱くらい入れて全体に馴染ませたら、チキンを入れていきます。ソテーして行くうちに、鶏の脂も出てきてフライパンの液体の量が増えてくると思います、この時に油を捨てるか拭き取るかして量を減らして皮面が色づき始めたらほぼなくなるくらい捨てましょう。(拭き取る方はフライパンを傾けて余分な油を取る)
こうする事で油の中の水分も無くなって表面が乾いてカリッとしてきます。
最後にしっかり押さえて信じて待つです
先ほど記述した通り、フライパンを熱して油を入れた後にチキンを入れ(フライパンの上をスライドさせながら入れると引っ付きにくい)皮が引っ付いてない事を確認するため軽くフライパンをゆすってみて、鶏が動いていたら🆗なので皮を広げてフライ返しや鍋の蓋などでしっかりと押さえます。
最初にしっかり押さえないと身が縮まって皮が平らにならなくなります。
しばらくして皮に軽く焼き色がついてきたらもう大丈夫なので皮面を覗いてみてしっかり乾いた感じになっていればOKです。(この時にまだ生っぽいところがあればその部分をしっかり押さえてリカバーしましょう)
そうすれば後は油の量に気をつけて強中火ー弱中火に皮が焼けるに従って火を弱めていきましょう。焦げるのが怖い方はずっと弱火でも時間はかかりますが最終的にはバキバキになります。
これであなたのチキンはバッキバキのはずです。更に身をしっとりと上げていきましょう。
仕上げ 焼き上げるときの注意
身側を焼くときの注意点は身側を焼かないです
皮を焼いた後、ひっくり返してない時点で身側の表面の高さ3分の2くらいまで色が変わってると思います。この時に火を止めてひっくり返して身側を白っぽく色づけます、その後一旦バットに取り出します。
ここからブレゼしていきます。
使っていたフライパンの余分な油を捨ててフライパンを強火にかけ水(ブイヨン、トマトソース、照り焼きの調味料、など)を入れます、(絶対に多くてもチキンの高さ半分までにする事)沸騰したらチキンを入れてそのまま液体を沸騰させ続けて30秒から1分位火を入れたら完成です。
照り焼きの場合は煮詰詰まったらひっくり返して皮面にタレを絡ませてあげましょう。(バットの水分は美味しさの素なのでフライパンに入れましょう)トマトソースやブイヨンをソースにする場合は皮にかけず下に敷いてその上からチキンを盛り付けましょう(少し掛かるくらいならOK)
これであなたも今日からカリっふわっチキンが作れます
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