本日の賄いは中華丼ぽいものにしました。
休みの前日、中途半端な野菜たちを一掃する為です。特に現在使用しているオレンジ白菜の芯と切り落とし達が大量にいます。
レストランでお客様には葉っぱの良いとこだけを使っているので、この様な事になってます。
先ず冷凍庫にあったおせちの残りの海老とイカをカット、それから白菜の芯を適当な大きさにカット、黄人参の切落としや白ネギの青い部分、少し残ったキャベツやピーマン、ナス、ブロッコリーなど少しずつ余った食材は全部入れてしまいましょう。
中華丼の魅力は大抵の野菜を美味しくする懐の深さです
後は串に切った玉ねぎ、みじん切りしたニンニク生姜を用意。
先ず鍋にサラダ油、ごま油と半々くらいにして入れて、ニンニク、生姜、鷹の爪を入れて、ニンニクが軽く色づくまで炒め、玉ねぎ、スライスした人参を中火で炒めて行きます。
同時進行でブロッコリー白菜、キャベツを軽めに蒸して、ナスは高温の油でさっとあげます、イメージとして餡を作る前に軽く炊くのでその時に完全に火が入るイメージで行います。
人参と玉ねぎが軽く炒まったら、酒、ミリン、水を適量入れてスープの素、醤油、オイスターソースを入れ、塩、黒胡椒で味を整える。
玉ねぎ、人参を軽く炊いてる間に小さめにカットしたイカとエビを煙が出るまで熱した鉄のフライパンでさっと炒める、鍋に移す直前に下味をつけて、残りの野菜と共に鍋に入れて味をもう一度確認する。
下味を1つずつきちんとつけると味が決まるのも早いし、何より1つ1つ風味が感じられて美味しくできます。これは中華和食洋食問わず共通だと思う
餡にするときは少し濃いめにして後は水溶き片栗で濃度をつければ出来上がり。
仕上げにゴマを振りごま油を少し垂らせば完成です。
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