お家ローストビーフの贅沢

キッチンツール

貴方はローストビーフを作った事はありますか?牛肉を使用するので安価では無いですが、たまに贅沢品として挑戦してみてください。最大のメリットは余り手がかからず、2人前でも5人前でも10人前でも手間がほぼ一緒なので、親戚一同が集まる時や友達とのホームパーティーで活用できます。

記事の後半で簡単なソースも紹介します

材料 (4人前)

  • 牛もも肉ブロック        600g
  • ニンニク            適量 スライスしておく
  • タイム、ローズマリーなどハーブ お好みで

作り方

  1. 牛肉に塩を6g全体にまんべんなく擦り込む
  2. ニンニクスライス、お好みのハーブを肉全体に貼りラップして30分常温に置いておく。
  3. 貼りつけてあるニンニク、ハーブをペーパーで拭き取りボールにとって、熱したフライパンで肉全体に焼き色をつけていく。フライパンは洗わず置いておく。
  4. 肉をビニール袋に入れ有れば牛脂(無ければ油)少々、ボールにとってあるニンニクハーブを半量入れて鍋60度のお湯を入れて40分加熱する。
  5. 肉を取り出し袋はソース作りのため保管しておく、アルミホイルで包んで5〜10分休ませる
  6. フライパンを熱しもう1度肉を焼き色をつけていく、薄くスライスして皿に盛って断面に軽く塩胡椒すれば完成です。

作り方ポイント、解説

  • 肉に対する塩の量は1%弱くらいだと後で調整し易いしカット面に塩した方がキチンと肉の味を感じるのでお勧めです。
  • 最初に焼き色を付けるとお湯での加熱時間が測り易くなり、ニンニクやハーブ、肉の香りが増します。
  • 加熱したフライパン、ビニール袋の中の肉汁は保管して後でソースに活用します。
  • お湯で加熱した後休ませる時間は長くとった方が綺麗に火が入り、カット時に肉汁の流出が少なくなります。
  • 温度を測れ無い時はお湯を沸かしその同量のぬるま湯を入れ40分付ける、その後は同じ作り方で完成させます。
  • カットするときはできるだけ薄く、また肉の繊維(牛肉に見える線)に対し垂直にきると肉が柔らかく食べられます。

大事な事は、事前に肉を常温に戻す、出た肉汁はソースに活用する、焼いた後アルミで包んで休ませるです

続いてソースを紹介します

マスタードソース

以前ステーキの記事でも紹介したものと同じです。作り方は

  • 玉ねぎ半分を長さ半分にしてスライスし、肉を焼いたフライパンで食感が残るように炒め、白ワイン50ccを入れ水分がなくなるまで煮詰め水を50cc入れ、袋に溜まった肉汁も入れてフライパンに少し水分が残る程度まで煮詰めマスタード大匙1、バター30gを入れて沸騰しないようにように混ぜながら溶かして塩胡椒で味を整え完成です

バルサミコソース

  • 肉を焼いたフライパンに赤ワイン50cc入れほぼなくなるまで煮詰めバルサミコ、肉汁を入れフライパンに少し残る程度になるまで煮詰めバター30gを弱火で混ぜながら入れ溶かし塩胡椒で味を整え完成。

和風ソース

  • 玉ねぎ 1個 皮を剥いて小さめにカット
  • ニンニク 1片 皮を剥いて芽を取っておく
  • 白ワイン 60cc
  • 生姜 15g
  • 米酢 45cc
  • みりん 25cc
  • 醤油 90cc
  • ケチャップ 20g
  • サラダ油 90cc

以上の材料をミキサーで液状になるまで回して完成。

使うときは肉を焼いたフライパンに入れて軽く沸かして肉汁を入れたら完成です。

この和風ソースは保存もできて鶏肉や豚肉にも合う万能ソースなので試してみてください。使用の際は焼いたフライパンに入れて沸かし肉も一緒に温めると美味しくできます。

付け合わせにはじゃがいものグラタンがオススメ、特別な食卓になる事間違いなしです

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最後に合うワイン

 ローストビーフはやはり赤ワインをお勧めします。お手頃なのに香りが複雑なワインスペインリオハのテンプラニーリョが複雑な香りと牛肉にも負けない味わいが牛肉の味を受け止め、高めてくれます。

 またシラー主体のワインなら、黒胡椒の香りや動物的なニュアンスが牛肉にマッチして、ブラックチェリーなどの果実香や上品な酸味が肉の味を上品に変換してくれるでしょう。

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