野菜のおいしさを引き出すことを考える

キッチンツール

今回はレシピではなく野菜のおいしさを引き出すポイントについて書いていきます。有機野菜や無農薬野菜でなくても、普段使いの野菜でも味を引き出せば美味しく、味も良く感じられるので試してみてください。

野菜の味を引き出すポイント

野菜を美味しくするポイントはズバリ水分を上手に抜いていく事です。わかりやすい例でいくとバーベキューで焼く野菜や、天ぷらなどがわかりやすいと思います。じっくりと加熱し水分を程よく飛ばすことで旨味、甘みがまします。

調理法はつまり茹でると生以外の食べ方になります

どのように調理すればよいかまた簡単に調理令なども併せて紹介します

Organic root crops and other vegetables on table

フライパンで焼く

ズッキーニやナス、変わったところで大根、アスパラなどもフライパンでじっくり焼くことによって野菜の水分が凝縮され野菜の味を強く感じられるようになります。

  • なすやズッキーニなどは縦に二等分して長さを5センチくらいにカットしカット面を弱火〜中火でジックリと焼いていきましょう。
  • アスパラは太いものを選びフライパンにバターを溶かし弱火でアスパラを転がしながらじっくりと焼いていきましょう。
  • 大根は予め串がスッと通るくらいまでレンチンで加熱し、フライパンを強火にかけ、焼き色をつけていきましょう。片栗などをまぶして焼いても良いです。
  • 菜の花などは軽く洗って少し油多めでソテーすると美味しく仕上がります

ナスは調理寸前にカットし水につけないようにしましょう。

焼いた野菜にはカレー粉や、味噌、ハーブソルトなどで味付けしたりトマトソースで食べても美味しいです

トマトソースはこちらで紹介トマトソースを作ろう

冷製トマトソース使いやすいレシピをまとめてみました

オーブンで焼く 蒸す

この場合は同じような食材、加熱の仕方が適してると思ったのでまとめさせていただきました。

  • 人参、カボチャ、蕪、などは半分、または適当な大きさにカットして、じゃがいもさつまいもは皮付きのまま、蒸す場合はそのまま、オーブンに入れる場合はアルミホイルで包んで加熱してください。
  • 新玉ねぎはホイルに包んでオーブンで焼くまたビーツも同様に加熱すると味が凝縮します

ポタージュを作るときはオーブンで野菜を加熱するのがベターです。

新玉ねぎもスープの具にしたりポタージュ、肉の付け合わせなどに活用できます

電子レンジ

今回の記事で一番のおすすめ加熱方です。美味しい、時短、栄養を逃さないといいことずくめなのでぜひ活用してください。

  • ジャガイモ、さつまいもは1口サイズにカットしてレンチンすれば余分な水を吸わないのでポテトサラダなど美味しく作れます。またソテーするときも予め加熱しておく生焼けなどの失敗を防げます。
  • ブロッコリーやカリフラワーなども茹でずに適当な大きさにカットしてレンチンすればサラダやソテー、グラタン、グリルなどに使えます
  • 人参、キャベツなども炒める際は軽くレンチンしておくと生だったり。量が多くてうまく焼き色がつかないなどの失敗を防げます。

レンチンは大体の野菜で使えますがスナップエンドウやインゲンなどの豆類は中の空洞のせいか上手くいかないので豆類に関しては茹でる事をおすすめします。

レンチンする事で野菜に含まれる水溶性ビタミンを逃さず摂取できます

追記

揚げる野菜ももちろん美味しいのですが今回は割愛させていただきます。

おまけで写真にある丸ごとピーマンのチーズ詰めを紹介します

材料

  • ピーマン 丸ごと1個
  • チーズ 適量
  • 生ハム スライス1枚

作り方

  1. ピーマンは包丁でヘタをくりぬき皮を破らないように指でタネを取り水洗いする
  2. 生ハムをできるだけピーマンの内壁に沿って入れる
  3. 溶けるチーズを加えてフライパンで焼き色を満遍なくつける、塩胡椒する
  4. 180度の熱したオーブンでチーズを溶かして完成

ピーマンの中に入れるものはソーセージでもベーコンでも入ればなんでもオッケーです

pabulicite

v

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA