賄いの考え方、アドバイス

キッチンツール

今回は飲食店で作る賄い(ご飯)の話です、色々な所で働いてますが、拘束時間が長い飲食業において賄いの重要性は高いと思います。

しかし量や品数、注文や時間などで結構難しいところがあると思うので自分なりの考え方とアドバイスを書いていこうと思います。家庭で作る際でも通じる部分はあると思うので興味のある方は読んでみてください

ご飯の量の考え方

お店によっては5人前くらいであったり、大きい所だと20人前(それ以上)くらい作ることのなります。慣れないうちは多く余ったり足りなくて皆が少しずつしか食べれなかったりとすることが多いです。

解決法はズバリ1人前の量で考えるです

メインの肉なら100g〜150g、味噌汁やスープなら液体が90〜100ccご飯は3人で2合になります。

例えば5人前なら肉が600〜700g、スープの液体は500ccぐらいご飯は4合(600g)で用意すると、男女混ざっても少し残る程度で収まります。(基本的にジャストは無理なのでおかわり分として少し残るイメージ)

あとはその店の従業員に応じてよく食べる人やあまり食べない人がいると思うので調整してください。

あと店の中には好き嫌いが多い人もいると思いますが手間が増えるだけなので無視しましょう。ただしアレルギーのある人には注意してください・

賄いの品数 クオリティについて

基本的に一品真面目に作ればあとは簡単なもので良いと思います。

賄いを作る頻度にもよりますが、週3以上作るのであればメインおかずさえきちんと作ればあとは簡単なもの、余り物を利用すれば大丈夫です。

例えばチキンソテーとトマトのサラダ、肉じゃがと味噌汁などで充分です。

逆に週1回くらいの頻度であれば、他の人達の被らないように慎重にメニューを決めるべきです。若い方は特に働いているお店に関わるメニュー(フランス料理なら洋食系、和食のお店なら和食)の方が料理長などにアピールできると思います。

忙しい時などは煮込み系や丼、カレーもありだと思いますがお店によるとおもいます。パスタは人数が少なければ簡単なのですが6人以上になると慣れが必要だし、何より時間が経つと美味しくないのであまりお勧めしません。

最後に

いろいろと書きましたがあくまで自分の意見なのでお店に合わせて作ってみてください。

またメニューに困ったときはこのブログを見て頂けると幸いです。

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